うーむ。フジサン乾杯・・・
さすがに、富士山に登った時くらいしか
やらないんじゃないか・・・
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富士市の職員有志が、独自の乾杯スタイル「富士山カンパイ」を考えだし、
これを広めようと、交流サイト「フェイスブック」で仲間を募って情報発信をしている。
富士山の世界文化遺産登録一周年の二十二日、市や富士商工会議所は、
記念行事の目玉として市内三会場で一斉に「富士山カンパイ」をする。
泡を雪に見立て、グラスの底を親指で支えて残りの指で稜線(りょうせん)を
描くように側面を持つ。「富士山カンパーイ」の音頭で、
頭上などに掲げるのがスタイルだ。左手の指一本を曲げれば、
宝永大噴火(一七〇七年)で誕生した宝永山の形になるため、
職員らは「市民はぜひこの形で」と訴える。
九州を中心にまちづくりに取り組む今泉重敏さんを招いた
職員研修が一昨年秋にあり、終了後の懇談会で一緒に考案した。
直後に三十~四十代の職員有志がフェイスブックで
「富士山カンパイ」プロジェクトを開設。
他自治体の首長らと乾杯する写真を掲載してきた。賛同者は五月に四百五十人を突破した。
今月には、富士山のかぶり物を着けた職員が
富士山カンパイのやり方をオリジナル曲で紹介する動画を製作。
投稿サイト「ユーチューブ」で公開した。
富士山カンパイを世界遺産一周年の記念行事に、
と目を付けたのは、四月に観光課に新設された富士山・シティプロモーション推進室。
富士山カンパイなら市民の誰もが参加でき一体感が味わえる。
手作りのイベントのため、地元の富士市らしさも十分に出せることも大きかった。
イベント当日は、登録が決まった瞬間の午後五時二十八分の十秒前から、
コミュニティーFM「ラジオエフ」でカウントダウン。
市内の吉原商店街、富士川楽座、市交流プラザの三会場で祝杯を挙げる。
酒が飲めない人や子どもにはお茶を振る舞う。
岳南電車でビールが飲めるイベント「富士山・工場夜景ビールトレイン」もあり、
吉原商店街からは富士山カンパイ後に最寄りの吉原本町駅から乗車できる。
江村輝彦室長(48)は
「登録の時間になったら、会場に来られない人も飲食店や自宅で富士山カンパイしてほしい」と
呼び掛けた。
富士山式カンパーイ 富士市職員が考案
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140611/CK2014061002000278.html